息するように文字を吐く

自営業のささやかな思考回路

仕事のなかで思うこと

書きたいことが何もない

ライターをしてると絞り出すように文字を書いているせいか、かきたいことがなくなってくる。なぜだ。

金曜だ、飲みたい

現在18時43分。仕事はまだある。なんなら入稿しろというメールが来ている。が、スケジュールでは今日やることではない。今日入れる予定だった原稿も、今日じゃなくてもいいと言われた。これは、もう飲みに行くフラグだろう。 明日も仕事なので、今日は許して…

仕事を選ぶことの難しさ

正直、取材モノで1万円を切る原稿をもう書きたくない。1万円だろうが、5万円だろうが、取材して書くパワーはさして変わらないからだ。周りからも仕事を選べと言われる。でも今月は忙しくても、来月は忙しい補償がない。つい未来が怖くて、言われた仕事を次々…

あっけなくフリーライターになって枯渇している話

どうやってフリーライターになったのか。簡単である。もともと発注側にいて、会社を辞めたら知り合いの編プロさんから仕事が回ってきた。それだけである。ただ、会社員時代からライターに興味があることは伝えていた。種まきが功を奏したようだ。仕事を拡大…

文化的な雪かきで失ったもの

村上春樹はライターの仕事を文化的な雪かきと表現した。まさか自分がそんな仕事をすることになるとはちっとも思っていなかったのだが、確かにこんな雪かきをしていると、やがてヒツジ男が目の前に現れそうな気分にもなる。しかし自分は天才村上春樹からほど…

逃げたい、逃げたい

逃げたいと思っていいわけをして逃げるわけだが、逃げる代わりに、どんどん何かをすり減らしている。心のストレスに耐えて逃げずに留まるべきなのか、逃げて平穏な日を得るべきなのか。そもそも、目標に対してまっすぐ進めていないから、嫌なことを受け入れ…

ちょっと対応をお願いしますの積み重ね

どこもかしこもから「ちょっと午前中に対応を」と連絡が来る。9時始業として12時までと考えると4時間だ。わずかな時間でしかない。もともと予定していた仕事があるなかで「ちょっと」と言っているのは自分だけだと思っているかも知れないが、他社もあるので…

こねくりまわして、こねくりまわして、ゴミをつくる

以前。クライアントで構成をしっかり練ってから、それに沿って取材し(クライアント同席)、原稿を作成したにもかかわらずだ。クライアント氏「なんか違う」と言いだし、こねくりまわして、こねくりまわして、最終的に最初の原稿に戻ったことがある。 宙に浮…

だめなおとこ、だめなおんな、そしてダメクライアント

ダメなクライアントを引くことが多い。基本的に仕事ができるほうではないので、心広くというのがモットーなのだが、それにしたってさ……と思うことが多々ある。あまりにトラブルを引き寄せるので、ダメクライアントを集めたブログ書いたら受けるのでは、とま…

ユーザーフレンドリーとは何だろう

原稿を書くと「もっとユーザーフレンドリーに」と言われることがあるが、社会人に向けた記事なのに、子ども向けか?と思うような注釈を求められる。しかも、特にここからは注釈を入れるという基準はなく、チェックした人の知識レベルで「難しいかも」と感じ…